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小宮流七防攻略方法!


最新ニュース! 小宮 照美『七防でヘチ釣りを楽しむ』 最新ニュース!


51.9cm 2003年3月21日(金)

☆ ヘチ釣りでの七防攻略法 〜〜 小宮流 〜〜

 竿は3m前後のヘチ竿、リールはヘチ用、ラインはPE2号、ハリス2号、針は、餌や釣り方により色々、ガン玉は3B〜5Bを中心に使用。


☆ 足場の高い南面(外向き)の上層〜中層の攻め方

 七防の特長で、水面下1ヒロ前後の所にテラスのような張り出しが有り、 このテラスのテーブルに着低前か着低時、テーブル上の餌が落ち始めに、 アタリが多く出るので、半ヒロ〜2ヒロまでを 集中し攻めます。
 まずは、餌が(イガイ)2ヒロの層に届いた時に竿先が海面に対し 45度前後になるようにラインをだします。
 何故45度かと言うと、これ以上海面に竿先が近づくと強い引き込みの アタリや大型のチヌの場合にアワセ切れが多くなり、又風が強いときなどは、 風の抵抗で竿が安定せずアタリが取りづらいからです。
 仕掛けですが、その日のフィールドの条件でガン玉の重さを選択するわけ ですが、このガン玉選びがその日の釣果を左右します。
 上層〜中層を釣る時は、潮流や風向、風力を考えより自然に餌が落ちるように 演出するわけです。その主役がガン玉です。
 自然に落ちる餌の速さはどの位のかと言いますと、自分でイメージした速さに 【今まででよく釣れた時の速さ】なるように ガン玉を選びます。
 ガン玉の打つ位置ですが、針のミミの下のフトコロにガン玉があまり出ないように 接着剤を利用して固定します。
 ラインの送り方ですが、基本的には張らず弛まず、竿先を餌の落下に合わせ 下げていきます。
 ヘチスライダーをする時はガン玉をB以下か、コイルオモリを使用します。
 イガイの繊維(ひげ)に針を掛ける時は、腰の強い小針(グレ)などを使用して、 ガン玉はハリスに打ちますが、直接打つとハリスに傷を付けたり、位置を替える ときにラインにウエーブがかかるなど、トラブルの原因になるので、わたしの場合は ティシュを小さく切り指先に乗せて湿らしラインに巻きつけて、その上にガン玉を 打つようにしています。
 これでガン玉の交換もラインを傷つけることなくできるようになります。

 アタリはラインがフケル、震える、張る等、ラインに出るアタリを主に視覚で取る ので、よそ見をせずに集中しましょう!
 アワセは基本的には即合わせ、イガイの繊維掛けのときは、前アタリの 「コツ」が有り、その後に本アタリが出る場合があるので 気を付けましょう。
 最も条件の悪い、透潮のベタ凪などはガン玉を打たずにケーソンの際に静かにエサ を落としラインは海面にすこし漂わすようにするときもあります。
 また濁り潮のときや海面が荒れているときは、5Bを打ち竿先でアタリを取り、 アタリの有ったタナへ餌を速く送り、手がえしを速くする事で他の人よりアタリを多く 取れるようにしています。
 又大荒れの時には、6B+5B+5Bと普通ではしない ようなガン玉の使い方をして、アタリが取れるようにガン玉の選択には気をつけて います。
 他に気をつけることは、堤防の際に立ち覗き込む事、特にチヌが見えているような、 濁りも少なく、海面も穏やかなときは、出来るだけ際から離れて静かに餌を着水し、 アタリが無ければ餌を抜きあげるわけですが、この時もチヌに警戒させないように 、ゆっくりと抜きあげるようにしています。
 チヌが掛かれば、 その場からあまり移動せずに取り込みましょう!
出来るだけ周囲のチヌに警戒心を与えないことが次のアタリに繋がるはずです。


☆ 足場の低い北面(内向き)の中層〜底の攻め方

 主に低水温の産卵期迄の攻め方になります。
 竿、リール、ライン、ハリスは中層を釣る時と同じで、餌はこの時期はパイプだけ しか使わないので、針は伊勢尼ならば10〜12号、ヤイバの落とし込みでは5〜6号 と少し大きめの針を使用し、ガン玉は5B〜6Bを針のミミの下にフトコロにでない ように打ちます。
 竿先を真上に腕を伸ばし刺し餌が水面に着くようにラインを出します。
 上層〜中層は無視して、テラスの端をかわす様に餌を沈め、竿先が水面に着く直前に 竿先を足場に対し45度位に成るように上げ、ラインを出し、出たライン分は竿先を 下げる事によりラインを送ります。この繰り返しで底までの深さを測ります。
 深さがわかれば、あとは底より上の2ヒロ〜底までを集中し攻めます。
 アタリは着低前後に出ることが多く、モゾモゾ、ラインがフケル、止まる、 少し押さえ込む等がありますが、この時期はアタリの出方が小さいので、ラインが フケないように、底取りがしっかり出来るガン玉を使いましょう。少々大きいガン玉 でも釣果にはあまり影響しません。
 小さいガン玉を使用すると、風の抵抗や、二枚潮・・・等の影響でラインがフケたり 水中で弛んだ状態になり、小さなアタリがわからず悔しい思いをする事になります。
 アワセは、モゾモゾ、着低後の糸フケ、竿先を押さえ込むアタリは即アワセ、 着低するまでの糸フケ、止まるアタリは竿先を少し上げてチヌの重みを感じたら アワセます。
 この時期はアタリがひじょうに少ない時期です。
 少ないあたりを逃さず釣果を上げましょう!


******* ワンポイントポイント! No.1 *******

 七防は東西に長い防波堤です。
 同じ餌、同じ仕掛けで同じように釣っても爆釣の人もいれば、アタリも無い人がいる 事もよくあります。
 釣れるポイントを探しましょう!
 その為には、近々の情報を集めたり、釣れた人にアタリのあった棚、餌・・・ を聞いたりすることも釣果を上げるための技の一つです。
 餌はサイズも忘れずにききましょう!
 同じ餌でもサイズが違うとアタリが出ないこともよくあることです。


******* ワンポイントポイント! No.2 *******

 エサの選択ですが、基本はケーソンの壁に付着している その時期の旬のものを使いましょう!
 例えば11月〜4月はパイプ、4月〜6月はイガイの団子、5月〜9月は、イガイ 9月〜12月はミドリイガイ・フジツボ・サクラガイ等がよく使われるエサです。
 タンクガニは一年中使用できますが、先にあげた餌でアタリが出ない時などに 使用すると効果的です。
 用意する餌の種類は、私の場合3種類迄にしています。あまり増やすと何を 使ったらいいのか分からなくなりお勧め出来ません。
 パイプも餌取りのアタリが気にならなければ一年中使用できます。
 好きな餌、得意な餌を作り自信を持つ事も必要な事ではないでしょうか。