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最新ニュース! 長田会長『深ダナ攻略法』 最新ニュース!


51.0cm 2003年6月1日(日)

 落とし込み釣りの基本はいくつかありますが,タナは,その中でも重要な要素の一つです。
 釣り場についてから,どの場所にどんなエサで,どのタナでチヌが釣れるかを推理するのは, 落とし込み釣り師の楽しみですが,10数年の七防での経験が,時には全く通じないことがある のも事実です。
 昨年のデータが全くあてにならないことも度々あります。
 昨日までこの場所で,このエサで,このタナで釣れていたチヌが,全くアタリが無くなる ことも皆さんも経験があると思います。
 季節,気候,温度,潮の濁り,潮流,風,時間帯など様々な要素が加わり,且つ,チヌの生態 の変化によって,落とし込みの方法もそれに対応した攻略方法が必要となってきます。
 ここでは,私なりに『七防での深ダナ攻略の時期と方法について』述べてみたいと思います。

 一般的に深ダナになると,小さなアタリが取りづらくなります。
 潮流や風によっても異なりますが,水中での糸フケが出やすくなるため,目印を使う場合でも, ガン玉の『B』ぐらいは最低つけるようにしています。
 ここで言う深ダナは,2ヒロ半〜4ヒロぐらいまでのタナを指します。
 釣り方の基本は,ヘチ釣りでも目印でも糸フケを出さないことです。
 七防では,シーズンインとなる3月中旬以降から5月の中旬まで, 2ヒロ半〜3ヒロぐらいのタナに,大型のチヌが集まるようです。
 年によっても変わりますが,ここ数年はそのパターンが続いています。
 1ヒロ半で喰ってくる年もありますが,6月まで底でしかチヌが喰ってこなかった 年もありましたが・・・
 いずれにせよシーズン初期と終盤,そして夏場でも,状況により深場でしか喰わない 時があるので,深ダナをしっかりと釣らなければ,通年の釣果は期待できません。
 私の場合,目印を使用する場合は,2ヒロ2/3の目印に,ハリス1mぐらいなので, 3ヒロちょっとで,目印の最後がくることになります。
 目印は発砲シートに糸オモリを仕込んだものを使用して,全体に張りと重みをシカケ に与えます。
 アタリは,止まりの糸フケや竿先,そして手元にゴツンと来る音で取るようにして います。
 ガン玉は,エサや潮流,風によっても異なりますが,大体『B』〜『2B』 ぐらいのオモリを,針のチモトに打っています。
 和竿で2ヒロ半〜3ヒロを狙うときは,手元に来るアタリが多いので, 『B』〜『3B』ぐらいを使用する場合が多いと思います。
 シーズン初期は型も大きく,割とアタリも大きく出ることが多いので,深ダナもそんなに 難しい釣りではありません。
 ただ場所と時間が限定されることが多いので,直前のデータを確認してから釣っています。
 釣り方も,狙ったタナにエサが届いたら,数秒そのまま待つとアタリが増えます。
 潮が流れているときは,潮に乗せて同じタナを流すのも,この時期では重要な釣り方です。
 エサは初期なら定番の,パイプ,タンク,タンクの爪,フジツボ, ダンゴ,ヘラヘラ,岩ガニなどが有効です。
 天候により気温が下がり,3ヒロ半ぐらいのタナでアタリの 渋いときは,パイプなら小さめを使い,アタリがあれば即アワセするか,パイプの虫を 取り出して針先につけると,喰いが良くなるようです。
 深ダナで注意しなければならないのは,目印またはヘチ釣りで,竿先いっぱいでガツン とチヌがかかった時は,一瞬で突っ込まれて,ハリスを飛ばされることが良くあります。
 ドラグ付きのリールなら,あらかじめ調整しておけば良いのですが,そうでないリールを 使用している場合は,腕と体の弾力でチヌの引きに対応しなければなりません。
 春先の年無しは要注意ですが,40cmクラスはそう大したパワーありません。
 しかしが秋チヌは引きが強いので,特に七防の内側で釣るときは,そのことを頭に 入れておいてください。
 最後に,深ダナの釣法は,春先に特に有効ですが,それ以外のときも,風が強く, 波がジャブジャブで,目印ではアタリがとれないときにも 『効果がある釣法』ということを,覚えておくと良いと思います。